問18 2011年5月学科
問18 問題文択一問題
ガン保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1.ガン保険では、初めてガンと診断された場合に診断給付金が支払われるが、再発した場合にも再度、診断給付金が支払われる商品もある。
2.ガン保険は、1回の入院および通算での入院において入院給付金の支払日数に限度がある。
3.ガン保険では、所定の待機期間中にガンと診断された場合は、診断給付金は支払われない。
4.ガン保険の終身保障型には、保険料の払込みが一生涯続く終身払込みと、保険料の払込みが所定の年齢等で満了する有期払込みがある。
問18 解答・解説
ガン保険の商品性に関する問題です。
1.は、適切。ガン保険の診断給付金は、初めてガンと診断された場合だけでなく、再発した場合にも支払われる商品もあります。
2.は、不適切。ガン保険の入院給付金には、1回の入院でも通算での入院でも、支払日数に制限がありません。ガンは再発・転移してしまう病気のため、再発・転移の度にかかる費用にも備えられるようになっているわけです。
3.は、適切。ガン保険の診断給付金は、待機期間(約3ヶ月)中にガンと診断された場合には支払われません。つまり、具合の悪い人が駆け込みで加入しても、保障を受けることができないようにしているわけです。
4.は、適切。ガン保険には定期保障型と終身保障型があり、終身保障型には、保険料の払込みが一生涯続く終身払込みと、保険料の払込みが所定の年齢等で満了する有期払込みがあります。
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