問4 2011年5月学科

問4 問題文と解答・解説

問4 問題文択一問題

    労働者災害補償保険の給付に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

    1.労働者が業務上の負傷または疾病により、労災病院または労災指定病院で療養補償給付として療養の給付を受けたときは、当該療養に係る労働者の自己負担はない。

    2.労働者が業務上の負傷または疾病による療養のため労働することができず、賃金が受けられないときは、休業1日目から休業補償給付が支給される。

    3.遺族補償年金および遺族年金の支給額は、受給資格のある遺族の人数等に応じて異なる。

    4.労働者に係る業務上の負傷または疾病が治ったとき、身体に一定の障害が残り、労働者災害補償保険法の障害等級に該当する場合は、その障害等級に応じて、障害補償給付が支給される。

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問4 解答・解説

労働者災害補償保険(いわゆる労災)に関する問題です。

1.は、適切。労災の療養補償給付とは、労働者が業務上の負傷・疾病により、労災病院・労災指定医療機関で、自己負担無しで療養(医療)の給付を受けることです(現物給付)。

2.は、不適切。労災の休業補償給付は、労働者が業務上の負傷・疾病で労働できず、賃金が受けられないときに、休業4日目から支給されます。

3.は、適切。遺族補償年金(業務災害)・遺族年金(通勤災害)は、受給資格のある遺族の人数等に応じて給付基礎日額の日数が増減するため、支給額が異なります。
 (遺族1人…153日分、遺族2人…201日分、遺族3人…223日分、遺族4人…245日分)

4.は、適切。労災の障害補償給付は、労働者の業務上の負傷・疾病が治ったとき、労働者災害補償保険法の障害等級に該当する場合に、障害等級に応じて支給されます(治るまでは障害認定されず、給付も無し)。

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