問23 2011年1月学科
問23 問題文択一問題
わが国における「純金積立」の一般的な仕組みおよび特徴に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1.毎月定額で金を積み立てる仕組みとなっており、ドル・コスト平均法で投資される。
2.毎月購入する金の価格は、1トロイオンス当たりの米ドル建て価格で表示されている。
3.国債や株式とは異なり、利子や配当は支払われない。
4.時価で換金する方法のほか、金地金等の現物で引き取る方法もある。
問23 解答・解説
純金積立の仕組みと特徴に関する問題です。
1.は、適切。純金積立は、毎月定額で金を積み立てる仕組みですので、ドル・コスト平均法により、金価格下落時は購入量が増え、上昇時は購入量が減ります。
2.は、不適切。純金積立で表示される金価格は、1グラム当たりの円価格で表示されます。1トロイオンス当たりの米ドル建て価格で表示されるのは、国際価格です。
(トロイオンスとは、貴金属や宝石の原石の計量に用いられる独特の単位です。)
3.は、適切。純金積立は、国債や株式とは異なり、利子や配当は支払われません。
4.は、適切。純金積立には、その時点の金価格相当のお金に換えて受け取る「時価換金」のほか、金地金等の現物(金の延べ棒など)を受け取る方法もあります。
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