問2 2011年1月学科
問2 問題文択一問題
国民健康保険に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1.国民健康保険の保険者には、市町村(特別区を含む)が保険者になるものと、国民健康保険組合が保険者になるものがある。
2.市町村(特別区を含む)の区域内に住所を有する者は、健康保険の被保険者およびその被扶養者等を除いて、国民健康保険の被保険者となる。
3.国民健康保険の保険料は、所得割や均等割等により計算され、その保険料率は市町村(特別区を含む)により異なる。
4.医療費の一部負担金(自己負担額)の割合は、75歳未満の者については、一律3割である。
問2 解答・解説
国民健康保険に関する問題です。
1.は、適切。国民健康保険の保険者には、市町村(特別区を含む)が保険者になるものと、国民健康保険組合が保険者になるものがあります。
国民健康保険組合とは、同業種の自営業者等を組合員とするもので、一般に国民健康保険よりも保障が充実しています。
2.は、適切。国民健康保険の被保険者は、健康保険の被保険者およびその被扶養者等以外の、市町村(特別区を含む)の区域内に住所を有する者です。
3.は、適切。国民健康保険の保険料は、所得割や均等割等により計算され、その保険料率は市町村(特別区を含む)により異なります。
4.は、不適切。医療費の一部負担金(自己負担額)の割合は、70歳以上75歳未満の場合は、原則1割で、現役並みの所得がある人は3割です。
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