問1 2011年1月学科

問1 問題文と解答・解説

問1 問題文択一問題

    家計のライフプランにおけるキャッシュフロー表の作成に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

    1.キャッシュフロー表において住宅ローンがあるときは、返済額のうち、利息部分は支出項目に見積もるが、元本部分は見積もる必要はない。

    2.キャッシュフロー表の貯蓄残高と現実の貯蓄残高に差がある場合には、原因として、収入や支出の計上漏れがあることなどが考えられる。

    3.キャッシュフロー表の作成の際には、収入および支出項目の変動率や金融資産の運用利率を設定することも必要である。

    4.キャッシュフロー表における年間収支のプラス、マイナスは、それぞれ家計の黒字、赤字を意味し、貯蓄残高の増減に影響する。

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問1 解答・解説

キャッシュフロー表に関する問題です。

1.は、不適切。キャッシュフロー表に住宅ローンがあるときは、返済額のうち、利息部分も元本部分も支出項目に見積もる必要があります。
キャッシュフロー表はお金の流れを見るものですから、元本部分の返済も支出計上します。

2.は、適切。収入や支出の計上漏れがあると、キャッシュフロー表の貯蓄残高と現実の貯蓄残高に差が出てしまいます。

3.は、適切。キャッシュフロー表の作成の際は、収入のおよび支出項目の変動率(給与のベースアップやインフレ)、金融資産の運用利率を設定することも必要です。
収入・支出の変動率や運用利率の調整で、ライフプランの実現性を高めることが出来るからです。

4.は、適切。キャッシュフロー表の年間収支は、プラス=黒字、マイナス=赤字を意味し、家計が黒字であれば貯蓄残高は増えますし、赤字であれば減りますよね。

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