第3問 2010年9月実技損保顧客資産相談業務
第3問 問題文
次の設例に基づいて,下記の各問(《問7》〜《問9》)に答えなさい。
《設例》
Aさん(67歳)は,X建設株式会社(以下,X社という)の代表取締役社長である。Aさんは,後継者である長男Bさん(40歳)への事業承継にめどがついたこともあり,今期限りで勇退しようと考えている。社長退任後,AさんはX社の役員等にはとどまらず,完全に勇退しようと考えている。
次期社長に就任するBさんは,従業員の労災事故に備えるため,Y損害保険会社の労働災害総合保険など,各種保険への加入を検討している。
第3問 資料
<X社が加入を検討している労働災害総合保険に関する資料>
(1) 契約者(=保険料負担者)・被保険者
: X社
(2) 平均被用者数 : 事務職員15名,作業職員60名
(3)
賃金総額(年間) : 280,000千円
(4) 保険金額および保険料(一部抜粋)
死亡補償保険金
••••••••••••••••••••••••• 20,000千円
後遺障害補償保険金 ••••••••••••••••
20,000千円(1級)
休業補償保険金(1日当たり)•• 3,000円
使用者賠償
•••••••••••••••••••••••••••••••• 1名につき20,000千円・1災害につき1億円
年間保険料
•••••••••••••••••••••••••••••••• 1,000千円
(5) 保険開始日
: 平成23年1月1日(保険期間1年)
(6) X社の決算期間 :
1月1日〜12月31日
※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。
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