問5 2010年9月実技損保顧客資産相談業務
問5 問題文
MさんのAさんに対するアドバイスに関する次の記述(1)〜(3)について,適切なものには○印を,不適切なものには×印を解答欄に記入しなさい。
(1)
「地震保険は,単独で加入することができず,火災保険等に付帯して加入しなければなりません。なお,地震保険の保険金額は,火災保険の保険金額の30〜50%の範囲内(ただし上限額がある)で契約することになります」
(2)
「火災保険で保険金支払の対象外である津波と噴火を起因とする建物の損壊等の損害は,地震保険においても補償の対象外となっています」
(3)
「地震保険の保険料は,建物の免震・耐震性能に応じて,免震建築物割引や耐震等級割引等の割引制度がありますが,それぞれの割引制度を重複適用することはできません」
問5 解答・解説
地震保険に関する問題です。
(1)
は、○。地震保険は、単独では加入できず、火災保険等に付帯して加入する必要があります。
また、地震保険の保険金額は、火災保険の保険金額の30〜50%の範囲内(建物は上限5,000万円、家財は上限1,000万円)で、加入者が自由に設定できます。
(2)
は、×。火災保険では、津波や噴火による損害は補償対象外ですが、地震保険では、地震以外にも、地震によって生じた火災・津波や噴火による損害も補償対象となっています。
(3)
は、○。地震保険の保険料は、建物の免震・耐震性能に応じて、免震建築物割引や耐震等級割引等の割引制度がありますが、重複適用はできません。
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