問11 2010年9月実技生保顧客資産相談業務
問11 問題文
Aさんの平成22年分の所得税において,総所得金額に算入される一時所得の金額を求めなさい。
計算過程を示し,答は千円単位とすること。
問11 解答・解説
一時所得に関する問題です。
一時所得=収入額−収入を得るために支出した額−特別控除50万円 ですので、
一時払変額個人年金の差損益:解約返戻金450万円−保険料300万円=150万円
一時払養老保険の差損益
:満期保険金550万円−保険料500万円=
50万円
よって一時所得=150万円+50万円−特別控除50万円=150万円
さらに、総所得金額を計算する際に、一時所得はその2分の1が合算対象です。
よって、一時所得150万円×1/2=75万円=750千円
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