問6 2010年9月実技生保顧客資産相談業務
問6 問題文
Mさんは最後に,Aさんに対して,学資(こども)保険の商品内容等に関するアドバイスをした。MさんのAさんに対するアドバイスに関する次の記述(1)〜(3)について,適切なものには○印を,不適切なものには×印を解答欄に記入しなさい。
(1)
「学資(こども)保険は,教育資金の準備に適した貯蓄性の比較的高い保険商品です。仮に,当該生命保険を中途解約した場合でも,保障内容や経過年数等を問わず,解約返戻金の額は既払込保険料総額を上回ります」
(2)
「学資(こども)保険は,生命保険会社によって,返戻率(受取総額÷既払込保険料総額)や保障内容が異なります。加入を検討される際には,返戻率だけでなく,保障内容も十分に確認する必要があります」
(3)
「仮に,《設例》の学資(こども)保険の契約者であるAさんが死亡した場合,以後の保険料の払込みが免除されたうえで,学資祝金や満期祝金を受け取ることができます」
問6 解答・解説
学資(こども)保険に関する問題です。
(1)
は、×。学資(こども)保険は、教育資金の準備に適した貯蓄性の比較的高い保険商品ですが、中途解約した場合には、保障内容や経過年数等により、解約返戻金が払った保険料の総額を下回ることがあります。
(2)
は、○。学資(こども)保険は、保険会社によって、払った保険料のうちどれだけが保険金として戻ってくるかという返戻率(受取総額÷既払込保険料総額)や、保障内容が異なるため、返戻率と保障内容を十分に確認する必要があります。
(3)
は、○。学資(こども)保険の契約者が死亡した場合、以後の保険料の払込みは免除され、学資祝金や満期祝金は契約通り受け取ることができます。
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】