問39 2010年9月学科
問39 問題文択一問題
消費税の課税事業者である法人が事業用固定資産を売却した場合、消費税の非課税取引となるものは、次のうちどれか。
1.建物
2.土地
3.エアコン
4.営業用車両
問39 解答・解説
消費税の非課税取引に関する問題です。
消費税の課税対象の原則は、「事業者が事業として対価を得て行う、資産の譲渡・貸付け・サービスの提供」、「輸入取引」です。
しかし、これらの取引でも社会政策的配慮などから課税しない取引を、非課税取引といいます。
<非課税取引の代表例>
●土地・借地権の譲渡・貸付け
●有価証券等の譲渡
●住宅の貸付け
●預貯金の利子、保険サービス など
従って、問題文のうち非課税取引となるのは、2.土地 です。
※なお、そもそも消費税の課税対象とならない取引を不課税取引といいます(寄付、単なる贈与、出資に対する配当など)。
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