問12 2024年1月実技資産設計提案業務
問12 問題文
少額短期保険に関する次の記述の空欄(ア)〜(エ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
・ 少額短期保険業者が、1人の被保険者について引き受ける死亡保険金額および疾病を原因とする重度障害保険の保険金額の上限はそれぞれ( ア )で、低発生率保険を除いたすべての保険契約の保険金額を合計して1,000万円を超えてはならない。
・ 保険期間の上限は、生命保険・医療保険が( イ )、損害保険は( ウ )である。
・ 保険料は、生命保険料控除・地震保険料控除の対象と( エ )。
1.(ア)300万円 (イ)1年 (ウ)2年 (エ)ならない
2.(ア)500万円 (イ)1年 (ウ)1年 (エ)なる
3.(ア)300万円 (イ)2年 (ウ)1年 (エ)ならない
4.(ア)500万円 (イ)2年 (ウ)2年 (エ)なる
問12 解答・解説
少額短期保険に関する問題です。
少額短期保険の保険金額の上限は、死亡・重度障害の場合、疾病:300万円以下とされており、保険金の総額は1人当たり1000万円以下とされています。
また、少額短期保険は、掛捨て型の保険で、保険期間は生命保険・医療保険は1年、損害保険は2年と、短期に限定されています。
なお、生命保険料控除は、保険期間5年未満のものや外国保険会社との国外契約は対象外です。また、地震保険料控除は損害保険会社が販売し政府が再保険しているもの以外は対象外です。これに対し、少額短期保険は、保険期間が生命保険・医療保険は1年、損害保険は2年で、政府による再保険対象でもないため、生命保険料控除・地震保険料控除の対象外です。
従って正解は、1.(ア)300万円 (イ)1年 (ウ)2年 (エ)ならない
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