第3問 2024年1月実技生保顧客資産相談業務
第3問 設例
Aさん(45歳)は、X株式会社(以下、「X社」という)の創業社長である。X社は、現在、Aさん自身の退職金準備を目的とした生命保険に加入している。
先日、Aさんは、生命保険会社の営業担当者であるファイナンシャル・プランナーのMさんから、事業保障資金の確保を目的として、下記の〈資料〉の生命保険の提案を受けた。
第3問 資料
〈資料〉Aさんが提案を受けた生命保険に関する資料
保険の種類 : 無配当特定疾病保障定期保険(特約付加なし)
契約者(=保険料負担者) : X社
被保険者 : Aさん
死亡保険金受取人 : X社
死亡・高度障害・特定疾病保険金額 : 5,000万円
保険期間・保険料払込期間 : 98歳満了
年払保険料 : 180万円
最高解約返戻率 : 83%
※死亡・所定の高度障害状態に該当した場合に加え、がん(悪性新生物)と診断確定された場合、または急性心筋梗塞・脳卒中で所定の状態に該当した場合に保険金が契約者に支払われる。
※所定の範囲内で、契約者貸付制度を利用することができる。
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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