第5問 2022年9月実技個人資産相談業務

第5問 設例と資料

第5問 設例

X株式会社(非上場会社・製造業、以下、「X社」という)の代表取締役社長であるAさん(67歳)は、自宅で妻Bさん(66歳)および長男Cさん(42歳)夫婦と同居している。Aさんは、3年後をめどに、X社の専務取締役である長男Cさんに事業を承継する予定である。また、将来、妻Bさんには自宅および相応の現預金等を相続させ、長男CさんにはX社に有償で貸し付けているX社本社敷地・建物を相続させるつもりでいる。
長女Dさん(41歳)は、1年前に夫と死別し、地元企業に勤務しながら、1人で孫Eさん(19歳)を育てている。Aさんは、長女Dさん親子のために、教育資金等の援助をしたいと思っている。

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第5問 資料

<Aさんの親族関係図>


<Aさんの主な所有財産(相続税評価額)>
現預金等        :2億円
X社株式        :4億円
自宅敷地(330u)   : 6,000万円(注)
自宅建物        : 2,500万円
X社本社敷地(400u) : 7,000万円(注)
X社本社建物      : 4,500万円

合計 8億円
(注)「小規模宅地等についての相続税の課税価格の計算の特例」適用前の金額

※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。

問12             問13

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