問11 2022年9月実技損保顧客資産相談業務

問11 問題文と解答・解説

問11 問題文

Aさんの2022年分の所得税の課税等に関する次の記述(1)〜(3)について、適切なものには○印を、不適切なものには×印を解答用紙に記入しなさい。

(1)「Aさんが受け取った一時払終身保険の解約返戻金に係る一時所得の金額の計算上生じた損失の金額は、他の所得の金額と損益通算することができます」

(2)「医療費控除については、年末調整では適用を受けることができないため、医療費控除の適用を受けるためには、所得税の確定申告が必要となります」

(3)「 Aさんが通常の医療費控除の適用を受けた場合、セルフメディケーション税制( 特定一般用医薬品等購入費を支払った場合の医療費控除の特例)の適用を受けることはできません」

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問11 解答・解説

一時所得・医療費控除・医療費控除の特例(セルフメディケーション税制)に関する問題です。

(1)は、×。一時所得の損失は、他の所得と損益通算できないため、一時所得が損失(マイナス)となった場合、0円として取り扱います。

(2)は、○。医療費控除や寄附金控除、雑損控除は年末調整されないため、給与等から源泉徴収された税額の還付を受けるには、給与所得者でも確定申告が必要です。

(3)は、○。従来の医療費控除と医療費控除の特例(セルフメディケーション税制)は、いずれか一方のみの選択制ですので、スイッチOTC医薬品以外の医療費が10万円を超えて医療費控除を受けると、医療費控除の特例は受けられません。

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