2級FP過去問解説　問24　2022年5月実技（資産設計）

落合家のキャッシュフロー表の空欄（イ）に入る数値を計算しなさい。なお、計算過程においては端数処理をせず計算し、計算結果については万円未満を四捨五入すること。

複利計算に関する問題です。

（イ）は、4年後の金融資産残高ですから、前年の金融資産残高442万円に、変動率1％の増加分と、4年後の年間収支134万円を加えた金額です。
つまり、1年間の複利計算で現在の金融資産残高より1%上昇した金額に、134万円追加ですね。

複利計算の計算式は、元金×(1＋利率÷100)Ｎ乗　です（Ｎ＝投資期間）。

よって、1年後の金融資産残高＝442万円×(1＋1÷100)1乗＋134万円＝580.42?→580万円（万円未満四捨五入）

従って（イ）は、580（万円）

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