問40 2021年9月実技資産設計提案業務

問40 問題文と解答・解説

問40 問題文

個人事業主である啓介さんは、現在、国民年金の第1号被保険者として保険料を納付している。啓介さんは老後の生活の安定のために私的年金等の活用を検討しており、FPの横川さんに質問をした。私的年金等に関する次の(ア)〜(ウ)の記述について、適切なものには○、不適切なものには×を解答欄に記入しなさい。

(ア)「小規模企業共済に加入している者は、同時にiDeCo(個人型確定拠出年金)に加入することができません。」

(イ)「国民年金保険料を納付している者であれば、国民年金第1号被保険者のほか、60歳以上65歳未満の国民年金の任意加入者や海外在住の国民年金の任意加入者も、国民年金基金に加入することができます。」

(ウ)「国民年金の付加保険料を納付している者は、同時に国民年金基金に加入することはできません。」

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問40 解答・解説

小規模企業共済・国民年金基金に関する問題です。

(ア)は、×。国民年金基金と付加年金は同時加入出来ませんが、確定拠出年金の個人型は国民年金基金や小規模企業共済と同時加入可能です。

(イ)は、○。国民年金基金には、国民年金の第1号被保険者のほか、国民年金の任意加入被保険者も加入可能です。より詳細に説明すると、まず、日本国籍がある人は、日本国外に在住する場合、国民年金を一旦やめるか、引き続き任意加入するかを選択可能です。また、60歳時点で受給資格期間を満たしている場合でも、65歳になるまで国民年金に任意加入し保険料を納付することで、満額の老齢基礎年金額に近づけることができます。このため、20歳以上65歳未満の日本国籍がある人は、日本国外に在住する場合に国民年金に任意加入し、かつ国民年金基金にも加入可能になるわけです。

(ウ)は、○。国民年金基金に加入した場合、その1口目は国民年金の付加年金保険料を含んでいるため、同時加入出来ず、付加年金の付加保険料を納付できなくなります。

問39             目次

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