第2問 2021年9月実技生保顧客資産相談業務
第2問 設例
会社員のAさん(35歳)は、妻Bさん(35歳)および長男Cさん(0歳)との3人暮らしである。Aさんは、長男Cさんが誕生したことを機に、生命保険の加入を検討していたところ、生命保険会社の営業担当者から、下記の生命保険の提案を受けた。
Aさんは、生命保険に加入するにあたり、その前提として、自分が死亡した場合に公的年金制度からどのような給付が受けられるのかについて知りたいと思っている。
そこで、Aさんは、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
第2問 資料
<Aさんが提案を受けた生命保険に関する資料>
保険の種類:5年ごと配当付特約組立型総合保険(注1)
月払保険料:11,100円
保険料払込期間:65歳満了
契約者(=保険料負担者)・被保険者:Aさん
死亡保険金受取人:妻Bさん
指定代理請求人 :妻Bさん
(注1)複数の特約を自由に組み合わせて加入することができる保険。
(注2)加入後の死亡保険金額は、毎年所定の割合で減少する。
(注3)病気やケガで1日以上の入院の場合に入院給付金が支払われる(死亡保険金の支払はない)。
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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