問19 2021年1月実技資産設計提案業務

問19 問題文と解答・解説

問19 問題文

下記の<親族関係図>の場合において、民法の規定に基づく法定相続分に関する次の記述の空欄(ア)〜(ウ)に入る適切な語句または数値を語群の中から選び、解答欄に記入しなさい。なお、同じ語句または数値を何度選んでもよいこととする。

<親族関係図>


[相続人の法定相続分]
・ 被相続人の配偶者の法定相続分は( ア )
・ 被相続人の長男の法定相続分は( イ )
・ 被相続人の孫Aおよび孫Bの各法定相続分は( ウ )

<語群>
なし  1/2 1/3 1/4  1/6
1/8 2/3 3/4 1/12

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問19 解答・解説

法定相続人・法定相続分に関する問題です。

配偶者は常に法定相続人となり、それ以外の親族は、子・直系尊属・兄弟姉妹の順に、先の順位者がいない場合に、法定相続人となります。
さらに、被相続人が死亡するよりも先に相続人が死亡した場合、その相続人の直系卑属が代襲相続人として、相続人に代わって相続します。
従って、本問における法定相続人は、配偶者、長男、二女、既に死亡している長女の代襲相続人となる孫A・Bの5人です。

代襲相続人の相続分は、その直系尊属(代襲相続人の親など)の相続分と同じですから、法定相続分は、配偶者と子が相続人の場合と同じです。
配偶者と子が相続人のとき、配偶者の相続分は2分の1、子の相続分は2分の1(子の人数分で分割)ですから、それぞれの法定相続分は、以下の通りです。
配偶者 :1/2
長男  :1/2×1/3=1/6
二女  :1/2×1/3=1/6
孫A・B:1/2×1/3×1/2=1/12ずつ

以上により正解は、(ア)1/2  (イ)1/6  (ウ)1/12

問18             問20

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