問6 2019年9月実技資産設計提案業務
問6 問題文
下記＜資料＞に関する次の記述の空欄（ア）、（イ）にあてはまる数値または語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。なお、空欄（ア）の解答に当たっては、小数点以下第２位を四捨五入すること。
＜資料＞
・ＹＡ株式のＰＥＲ（株価収益率）は、（ ア ）倍である。
・ＹＡ株式とＹＢ株式の配当利回りを比較すると、（ イ ）株式の方が高い。
１．（ア） ３.８ （イ）ＹＡ
２．（ア） ３.８ （イ）ＹＢ
３．（ア）１８.８ （イ）ＹＡ
４．（ア）１８.８ （イ）ＹＢ
問6 解答・解説
投資指標に関する問題です。
PER（株価収益率）とは、現在の株価が1株当たりの当期純利益の何倍かを示すものです。
PER＝株価／1株当たり当期純利益
YA社のPER＝7,500円／400円＝18.75倍 →18.8倍（小数点第2位四捨五入）
また、配当利回りは、株価に対する1株当たり年間配当金の割合のことです。
配当利回り(％)＝1株当たり年間配当金／株価×100
YA社の配当利回り＝150円／7,500円×100＝2.0％
YB社の配当利回り＝45円／3,000円×100＝1.5％
よって、YA社の方が配当利回りが高く、株主への利益還元が高いといえます。
従って正解は、３．（ア）１８.８ （イ）ＹＡ
問5
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