第3問 2019年9月実技損保顧客資産相談業務
第3問 設例
建設業を営むX株式会社(以下、「X社」という)の代表取締役社長であるAさん(70歳)は、X社の専務取締役である長男Bさん(40歳)に事業を引き継ぐことにした。社長退任後、AさんはX社の役員等にはとどまらず、完全に勇退しようと考えている。
次期社長に就任する長男Bさんは、従業員の福利厚生を充実させることを考え、Y損害保険会社の傷害保険に加入することを検討している。
第3問 資料
<X社が加入を検討している傷害保険に関する資料>
(1)保険期間 :1年(月払)
(2)被保険者 :全従業員
(3)保険金受取人:X社
(4)保険金額および保険料
死亡・後遺障害保険金:1,000万円
入院保険金日額:5,000円
通院保険金日額:2,000円
使用者賠償責任保険金額:3,000万円
月払保険料:55,800円(売上高方式)
(5)保険開始日 :2020年1月1日
(6)X社の決算期間:1月1日〜12月31日
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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