問36 2019年5月実技資産設計提案業務
問36 問題文
下記<資料>は、俊彦さん(佐野商店)の2018年分の所得税の確定申告書に添付された損益計算書である。<資料>の空欄(ア)に入る俊彦さん(佐野商店)の2018年分の事業所得の金額の数値として、正しいものはどれか。
<資料>
※問題作成の都合上、一部を「***」としている。
1.3,786,000
2.4,893,000
3.5,600,000
4.6,250,000
問36 解答・解説
事業所得に関する問題です。
不動産所得・事業所得・山林所得については、一定の帳簿で記帳すること等の要件を満たすことで、所得税の青色申告が可能となり、青色申告特別控除として最高65万円を所得控除できます。
事業所得の金額=売上(収入)金額−売上原価−必要経費−青色事業専従者給与−青色申告特別控除額 ですが、本問では、売上金額・売上原価・必要経費・青色事業専従者給与は全て資料に記載されていますので、それぞれ当てはめれば事業所得額が計算できます。
事業所得=29,280,000円−17,487,000円−5,543,000円−0円−650,000円=5,600,000円
従って正解は、3. 5,600,000
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