問17 2018年1月実技資産設計提案業務

問17 問題文と解答・解説

問17 問題文

下記<相続関係図>の場合において、民法の規定に基づく法定相続分に関する次の記述の空欄(ア)〜(エ)に入る適切な語句または数値を語群の中から選び、解答欄に記入しなさい。なお、同じ語句または数値を何度選んでもよいこととする。

<相続関係図>


[相続人の法定相続分]
・被相続人の妻の法定相続分は( ア )、遺留分は( イ )
・被相続人の姉の法定相続分は( ウ )、遺留分は( エ )

<語群>
なし 1/2 1/3 1/4 1/6
1/8 2/3 3/4 3/8

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問17 解答・解説

法定相続人・法定相続分に関する問題です。

配偶者は常に法定相続人となり、それ以外の親族は、子・直系尊属・兄弟姉妹の順に、先の順位者がいない場合に、法定相続人となります。
従って、本問の法定相続人は、妻、姉の2人です。

配偶者と兄弟姉妹が相続人の場合、法定相続分は、配偶者が4分の3、兄弟姉妹が4分の1となります(兄弟姉妹の人数で分割)。

よって本問の法定相続分は、妻3/4、姉1/4です。

また、遺留分とは、相続人が最低限受け取れる財産で、被相続人の兄弟姉妹以外に認められるものです。
その割合は、相続人が直系尊属のみ場合は法定相続分の3分の1、それ以外の場合は法定相続分の2分の1

本問の法定相続人は、妻、姉の2人ですが、遺留分が認められるのは妻のみです。
配偶者と兄弟姉妹が相続人の場合、兄弟姉妹に遺留分がないため、遺留分全て(相続財産全体の2分の1)を配偶者が受け取れます

つまり考え方としては、遺留分を計算する際の法定相続人は、妻のみとなり、遺留分を計算する際の法定相続分は、1分の1(全て妻が相続)。
よって、遺留分はさらにその2分の1の、2分の1となるわけです。

以上により正解は、(ア)3/4  (イ)1/2  (ウ)1/4 (エ)なし

問16             問18

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