第1問 2017年9月実技生保顧客資産相談業務
第1問 設例
X株式会社(以下、「X社」という)に勤務するAさん(45歳)は、高校卒業後、X社に入社し、現在に至るまで同社に勤務している。Aさんは、パートタイムで勤務する妻Bさんとの2人暮らしで、Aさん夫婦に子どもはいない。
Aさん夫婦は、旅行が共通の趣味で2〜3年に1度の割合で海外旅行をしている。Aさんは、定年退職後も夫婦で海外旅行ができればよいと考えており、ゆとりある老後を送るために、今のうちから準備しておきたいと思っている。
そこで、Aさんは、懇意にしているファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。Aさん夫婦に関する資料は、以下のとおりである。
第1問 資料
<Aさん夫婦に関する資料>
(1)Aさん(昭和47年7月14日生まれ・45歳・会社員)
・公的年金加入歴 : 下図のとおり(60歳定年時までの見込みを含む)
・全国健康保険協会管掌健康保険、雇用保険に加入している。
・X社が実施している確定給付企業年金の加入者である。
(2)妻Bさん(昭和50年11月20日生まれ・41歳・パート従業員)
・公的年金加入歴: 18歳からAさんと結婚するまでの4年間(48月)は、厚生年金保険に加入。結婚後は、国民年金に第3号被保険者として加入している。
・全国健康保険協会管掌健康保険の被扶養者である。
※妻Bさんは、現在および将来においても、Aさんと同居し、生計維持関係にあるものとする。
※Aさんおよび妻Bさんは、現在および将来においても、公的年金制度における障害等級に該当する障害の状態にないものとする。
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
関連・類似の過去問
この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】