問18 2017年9月学科

問18 問題文と解答・解説

問18 問題文択一問題

傷害保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、特約については考慮しないものとする。

1.普通傷害保険では、熱中症により治療を受けた場合は保険金支払いの対象となる。

2.普通傷害保険では、被保険者の年齢によって保険料が異なる。

3.家族傷害保険では、保険契約締結後に誕生した記名被保険者本人の子も、被保険者となる。

4.家族傷害保険では、記名被保険者の家族の人数によって保険料が異なる。

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問18 解答・解説

損害保険による個人のリスク管理に関する問題です。

1.は、不適切。普通傷害保険は、国内外を問わず、旅行中を含めた日常生活での怪我などを補償する保険ですが、急激かつ偶然な外来の事故による傷害が補償対象です。
このため、自宅での料理中のやけどや、通勤中の階段で転倒して生じた骨折は、急激・偶然な外来の事故といえますが、靴ずれ・しもやけ・日焼け・熱中症・各種の職業病・病気・車酔い・むちうち症や腰痛などで、医師による診断で症状の裏付けがないもの等は、急激・偶然・外来の条件を満たさず、補償対象外です。
また、季節性インフルエンザや細菌性食中毒、ウィルス性の食中毒も補償対象外です。

2.は、不適切。傷害保険は年齢や性別にかかわらず、保険料が同一ですが、被保険者の職業によって保険料が異なり、危険度の高い現場職は保険料が高い傾向があります。

3.は、適切。家族傷害保険は、本人・配偶者・その他の親族が補償対象ですが、その他親族には同居親族、別居の未婚の子(いずれも本人または配偶者と同一生計)が含まれます。よって、保険期間中に被保険者に子供が生まれた場合、同一生計であれば、特に手続きなく自動的に補償対象となります。

4.は、不適切。家族傷害保険の保険料は、記名被保険者本人の職業・職種で異なりますが、配偶者や親族分は職業・職種に関わらず同一で、親族分は人数に関わらず同一です(配偶者には内縁関係も含まれますが、不倫関係や愛人関係は含まれないため、配偶者は1人だけです)。

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