問20 2017年5月実技資産設計提案業務

問20 問題文と解答・解説

問20 問題文

各相続人の相続税の納付税額を計算する際における「配偶者に対する相続税額の軽減」に関する次の記述の空欄(ア)〜(ウ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。

・ 被相続人とその配偶者の婚姻期間については、( ア )

・ 配偶者に対する相続税額の軽減の適用を受けると、被相続人の配偶者が遺産分割や遺贈により実際に取得した正味の遺産額が、1億6,000万円または配偶者の法定相続分相当額のどちらか( イ )金額まで、配偶者に相続税がかからない。

・ 相続税の申告期限までに分割されていない財産は、配偶者に対する相続税額の軽減の対象にならないが、所定の届出を行ったうえで申告期限から( ウ )以内に分割されたときは、その対象となる。

1.(ア)20年以上あることが必要となる (イ)多い方の (ウ)10ヵ月

2.(ア)要件は定められていない (イ)多い方の (ウ)3年

3.(ア)要件は定められていない (イ)少ない方の (ウ)3年

4.(ア)20年以上あることが必要となる (イ)少ない方の (ウ)10ヵ月

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問20 解答・解説

相続税の配偶者控除(配偶者に対する相続税額の軽減)に関する問題です。

「配偶者に対する相続税額の軽減(相続税の配偶者控除)」は、被相続人の配偶者が財産を取得した場合に、法定相続分相当額、または1億6,000万円のいずれか高い方までは、相続税がゼロになる特例ですが、婚姻期間による制限はありません

配偶者の相続税額軽減は、配偶者が遺産分割などで実際に取得した財産を基に計算されるため、相続税の申告期限までに配偶者に分割されていない財産は税額軽減の対象になりません
ただし、申告書に「申告期限後3年以内の分割見込書」を添付して申告期限から3年以内に分割した場合や、やむを得ない事情があり、税務署長の承認を受けて、その事情がなくなった日の翌日から4か月以内に分割された場合には、税額軽減の対象になります。

よって正解は、2.(ア)要件は定められていない (イ)多い方の (ウ)3年

問19             問21

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