第3問 2017年5月実技生保顧客資産相談業務
第3問 設例
Aさん(50歳)は、X株式会社(以下、「X社」という)の代表取締役社長である。Aさんは、先日、自身の退職金準備の方法について、生命保険会社の営業担当者であるファイナンシャル・プランナーのMさんに相談したところ、退職金準備の方法の1つとして、逓増定期保険を紹介された。Mさんがタブレット端末を活用し、Aさんに提示したモデルプランは、以下のとおりである。
第3問 資料
<Mさんが提示した生命保険の内容>
保険の種類 :無配当逓増定期保険(特約付加なし)
契約予定年月:平成29年6月
契約者(=保険料負担者):X社
被保険者 :Aさん
死亡保険金受取人:X社
保険期間・保険料払込期間:72歳満了
基本保険金額 :1億円
逓増率変更年度 :第9保険年度
年払保険料 :850万円
解約返戻金額(契約から9年目):7,150万円
※経過3年目以降において、払済終身保険に変更することができる。
※解約返戻金額の80%の範囲内で、契約者貸付制度を利用することができる。
<Mさんが提示した生命保険の保険金額の推移>
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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