問16 2016年9月学科
問16 問題文択一問題
住宅建物および家財を対象とする火災保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1.自宅の火災により、車庫内に停めてあった自動車が損害を被った場合は、補償の対象とならない。
2.隣家の火災のための消火活動による水濡れにより、住宅建物が損害を被った場合は、補償の対象となる。
3.ガス爆発により、住宅建物が損害を被った場合は、補償の対象とならない。
4.落雷により、住宅建物内にあるテレビが損害を被った場合は、補償の対象となる。
問16 解答・解説
火災保険に関する問題です。
1.は、適切。火災保険では、自宅の車庫は補償対象ですが、自動車は補償対象外です(自動車の損害は車両保険の補償対象)。
2.は、適切。火災保険では、消防の消火活動による、家屋や家財の損害も補償対象(近隣家屋の火災も含む)です。
3.は、不適切。火災保険では、「破裂・爆発」による損害も補償対象ですので、ガス爆発や消火器の破裂等による損害も補償されます。
4.は、適切。火災保険では、落雷による家屋や家財の損害も、補償対象です(屋根に穴が開いた、飛び火で家が燃えた、電化製品が壊れた等)。
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