問32 2016年5月実技資産設計提案業務

問32 問題文と解答・解説

問32 問題文

直樹さんの父の賢太郎さん(64歳)は、30年間勤務した会社をまもなく定年退職する予定であり、退職後の公的医療保険については健康保険の任意継続被保険者になることを考えている。全国健康保険協会管掌健康保険(協会けんぽ)における任意継続被保険者の資格取得要件や加入できる期間等について示した下図の空欄(a)〜(d)に関する次の(ア)〜(エ)の記述について、適切なものには○、不適切なものには×を解答欄に記入しなさい。

<任意継続被保険者の資格取得要件や加入できる期間等>


(ア)空欄(a)にあてはまる語句は、「継続した4ヵ月以上」である。

(イ)空欄(b)にあてはまる語句は、「2週間」である。

(ウ)空欄(c)にあてはまる語句は、「3年間」である。

(エ)空欄(d)にあてはまる語句は、「全額自己負担」である。

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問32 解答・解説

健康保険の任意継続被保険者に関する問題です。

(ア)は、×。健康保険の被保険者は、退職しても、資格喪失日の前日までに「継続して2ヶ月以上の被保険者期間」があれば、健康保険の任意継続被保険者として、元の勤務先の健康保険に加入できます。

(イ)は、×。健康保険の任意継続被保険者となるには、資格喪失日(退職日の翌日)から20日以内に保険者である健康保険組合・住所地を管轄する全国健康保険協会の都道府県支部に申し出る必要があります。

(ウ)は、×。健康保険の被保険者は、退職しても、資格喪失日の前日までに「継続して2ヶ月以上の被保険者期間」があれば、健康保険の任意継続被保険者として、元の勤務先の健康保険に2年間加入できます。

(エ)は、○。健康保険の被保険者は、退職しても、資格喪失日の前日までに「継続して2ヶ月以上の被保険者期間」があれば、健康保険の任意継続被保険者として、元の勤務先の健康保険に2年間加入できます。ただし、保険料は全額自己負担となります(通常は労使折半)。

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