第1問 2015年10月実技個人資産相談業務
第1問 問題文
会社員のAさん(47歳)は、妻Bさん(49歳)との2人暮らしである。Aさんは、大学卒業後から現在に至るまでX社に勤務しているが、平成28年3月末日にX社を早期退職し、その後は父親が営む工務店(自営業)を引き継ぐ予定である。そこで、Aさんは、退職後の社会保険等についてファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
Aさんおよび妻Bさんに関する資料は、以下のとおりである。
第1問 資料
〈Aさんおよび妻Bさんに関する資料〉
(1) Aさん(会社員)
生年月日:昭和43年10月15日
厚生年金保険、全国健康保険協会管掌健康保険、雇用保険に加入中である。
〔公的年金の加入歴(見込みを含む)〕
(2) 妻Bさん(専業主婦)
生年月日:昭和41年8月20日
高校卒業後から28歳でAさんと結婚するまでは厚生年金保険に加入。結婚後は国民年金に第3号被保険者として加入している。また、Aさんが加入している健康保険の被扶養者である。
※妻Bさんは、現在および将来においても、Aさんと同居し、生計維持関係にあるものとする。
※Aさんおよび妻Bさんは、現在および将来においても、公的年金制度における障害等級に該当する障害の状態にないものとする。
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
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