問30 2015年10月学科

問30 問題文と解答・解説

問30 問題文択一問題

金融ADR制度(金融分野における裁判外紛争解決制度)に関する次の記述の空欄(ア)〜(ウ)にあてはまる語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。

金融ADR制度において、内閣総理大臣が指定する指定紛争解決機関は、金融機関との間で手続実施基本契約を締結し、苦情処理や紛争解決の業務を行うこととされている。
指定紛争解決機関には、全国銀行協会、生命保険協会、日本損害保険協会、( ア )などが指定されている。
全国銀行協会において、同協会の相談室による苦情対応では納得できない顧客などは、弁護士や消費者問題専門家などで構成された( イ )を利用することができる。顧客がその紛争解決手続きを利用する場合、利用手数料は( ウ )となっている。

1.(ア)証券・金融商品あっせん相談センター (イ)裁定審査会 (ウ)有料

2.(ア)東京証券取引所 (イ)あっせん委員会 (ウ)有料

3.(ア)東京証券取引所 (イ)裁定審査会 (ウ)無料

4.(ア)証券・金融商品あっせん相談センター (イ)あっせん委員会 (ウ)無料

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問30 解答・解説

金融ADRに関する問題です。

金融ADRとは、金融機関と利用者の間のトラブルを、訴訟によらずに解決する裁判外紛争解決手続きのことで、金融庁が指定・監督する指定紛争解決機関(金融ADR機関)が和解案を提示し、解決に努めます(指定紛争解決機関制度)。
※ADR(Alternative Dispute Resolution):裁判外紛争解決手続のこと。
指定紛争解決機関には、全国銀行協会、生命保険協会、日本損害保険協会、証券・金融商品あっせん相談センター等があります。

なお、全国銀行協会の相談室対応に納得できない場合、顧客は無料で、弁護士や消費者問題専門家などで構成されたあっせん委員会を利用可能です。

以上により正解は、4.(ア)証券・金融商品あっせん相談センター (イ)あっせん委員会 (ウ)無料

問29             問31

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