問19 2015年10月学科

問19 問題文と解答・解説

問19 問題文択一問題

第三分野の保険の一般的な特徴に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.ガン保険では、責任開始の日から180日間は不担保期間とされており、不担保期間が経過した後に保障が開始される。

2.特定疾病保障定期保険では、保険期間中に特定疾病保険金の支払事由が発生せずに、被保険者が所定の高度障害状態になった場合、高度障害保険金は支払われない。

3.先進医療特約では、治療を受けた時点で厚生労働大臣が定める先進医療に該当しない場合でも契約時点において先進医療に該当していた治療であれば、先進医療給付金が支払われる。

4.民間の保険会社の介護保険では、保険金の支払事由となる要介護状態の認定が、各保険会社所定の基準で行われるもののほかに、公的介護保険の要介護認定に連動して行われるものもある。

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問19 解答・解説

第三分野の保険の商品性(ガン・介護等)に関する問題です。

1.は、不適切。ガン保険は、保険金・給付金の支払責任の開始までに、一定の不担保期間(待機期間(約3ヶ月))を設定しており、不担保期間中にガンと診断された場合には、契約は無効になります。
つまり、具合の悪い人が駆け込みで加入しても、保障を受けることができないようにしているわけです。

2.は、不適切。特定(三大)疾病保障定期保険は、脳卒中・ガン・急性心筋梗塞になった際に保険金が支払われますが、死亡・高度障害状態に陥った際は、原因が特定疾病でなくても保険金が支払われる保険です。

3.は、不適切。先進医療特約は、厚生労働大臣が承認する先進医療治療を所定の医療機関にて受けたときに、給付金が支払われる特約で、療養を受けた日時点で公的医療保険制度の給付対象となっていない先進的な医療技術が対象です(加入後に新しく認められた先進医療も支払いの対象ですし、反対に加入後に先進医療に該当しなくなれば、支払対象外となります)。

4.は、適切。民間の介護保険の支払要件は、公的介護保険の要介護認定に連動するものや、保険契約に定める所定の要介護状態に該当した場合等があります。

問18             問20

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