問13 2015年10月学科

問13 問題文と解答・解説

問13 問題文択一問題

個人年金保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.保証期間付終身年金は、保証期間中については被保険者の生死に関係なく年金を受け取ることができ、その後も被保険者が生存していれば年金を受け取ることができる。

2.変額個人年金保険の保険料は、死亡給付金や年金の原資となる保険契約関係費用に特別勘定の維持・運営に係る資産運用関連費用を加えた金額となる。

3.一時払変額個人年金保険(確定年金)を保険期間の初日から10年以内に解約した場合、いわゆる金融類似商品として、その解約差益は源泉分離課税の対象となる。

4.一時払定額個人年金保険(終身年金)の基本年金額について、被保険者が男性の場合と女性の場合を比較すると、被保険者の年齢や保険料等の契約内容が同一である場合、男性の場合の基本年金額の方が低い。

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問13 解答・解説

個人年金に関する問題です。

1.は、適切。保証期間付終身年金は、保証期間中は被保険者の生死に関係なく年金が受け取れ、保証期間経過後は生存している限り、年金を受け取ることができる個人年金です(毎年一定額がもらえる定額型と一定時期から増加する逓増型があります。)。

2.は、不適切。変額個人年金保険の保険料は、死亡給付金や年金の原資となる「保険契約関係費用」、特別勘定の維持・運営に係る「資産運用関連費用」のほか、「契約初期費用」・「年金管理費用」等を加えた金額です。

3.は、不適切。一時払の養老保険や個人年金保険・変額個人年金などを契約から5年以内に解約した場合、金融類似商品として受取差益に20.315%の源泉分離課税となります。

4.は、不適切。「一時払定額個人年金保険(終身年金)」を分解すると、まず保険料は「一時払い」、もらえる年金は運用実績で変動しない「定額」、そして死ぬまで年金がもらえる「終身年金」です。
従って、年齢や保険料といった契約内容が同じ場合、男性より平均余命が長い女性の方が、死亡するまでに多くの年金をもらえる可能性が高いため、毎年もらえる基本年金額は男性より少なくなります

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