第3問 2015年9月実技生保顧客資産相談業務
第3問 問題文
株式会社X社(以下、「X社」という)は、Aさん(42歳)が10年前に設立した会社である。設立当初は経営状況も厳しかったが、ここ数年は順調に業績を伸ばし、従業員も定着するようになった。Aさんは、現在、退職金規程の整備や自身および従業員の退職金準備の方法について検討している。そこで、Aさんは生命保険会社の営業担当者であるMさんに相談することにした。
第3問 資料
Mさんが提案した生命保険の内容は、以下のとおりである。
<Mさんの提案内容>
(1) Aさんの退職金準備を目的として、<資料1>の生命保険を提案した。
(2) 従業員の退職金準備を目的として、中小企業退職金共済制度(掛金一律10,000円)および<資料2>の生命保険を提案した。
<資料1>
保険の種類 : 無配当定期保険(特約付加なし)
契約者(=保険料負担者):X社
被保険者 : Aさん(契約時年齢は42歳)
死亡保険金受取人 : X社
保険期間・保険料払込期間:100歳満了
死亡保険金額 : 1億円
年払保険料 : 220万円
65歳時の解約返戻金額 :4,600万円
<資料2>
保険の種類 : 養老保険(特約付加なし)
契約者(=保険料負担者): X社
被保険者 : 全従業員(34名)
死亡保険金受取人 : 被保険者の遺族
満期保険金受取人 : X社
保険期間・保険料払込期間: 60歳満了
保険金額(1人当たり) : 500万円
年払保険料 : 640万円(34名の合計)
※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。
関連・類似の過去問
この問題と似ている問題を検索してみよう!「検索」ボタンをクリック!
FP対策講座
<FP対策通信講座>
●LECのFP通信講座 ⇒ FP(ファイナンシャル・プランナー)サイトはこちら
●日本FP協会認定教育機関のWEB講座 ⇒ 2級FP技能士 (資格対策ドットコム)
●通勤中に音声学習するなら ⇒ FP 通勤講座
●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら ⇒ 月額定額サービス【ウケホーダイ】