問10 2015年9月学科
問10 問題文択一問題
クレジットカードに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1.クレジットカードは、クレジットカード会員の所有物であるため、自己の責任において第三者に自由に貸与することができる。
2.リボルビング払方式(元利定額方式)は、一般に、毎月の支払金額が一定となるが、所定の計算方式で算出される利息額が毎月の支払金額に含まれている。
3.クレジットカードの裏面の署名欄に署名(サイン)がない場合、カードの盗難や紛失等によって不正使用されたときには、その損害額が補償されないことがある。
4.クレジットカード会員は、所定の手続きにより、カード会社が加盟する信用情報機関によって登録されている自己の信用情報を確認することができる。
問10 解答・解説
クレジットカードに関する問題です。
1.は、不適切。クレジットカードの所有権は、クレジットカード会社に帰属するため、自己責任だからと会員が第三者に貸与・譲渡・質入れ等をすることはできません。
2.は、適切。クレジットカードのリボ払い=リボルビング払方式(元利定額方式)は、毎月一定金額を支払う(返済する)方式ですが、返済していない分の残高に対して利息が発生し、毎月の支払額に含まれています(金利は年15%前後と結構高いので利用には注意が必要です)。
3.は、適切。クレジットカードの裏面に署名(サイン)をしていない場合、カードの盗難・紛失等で不正使用されても、損害が補償されないことがあります。
4.は、適切。クレジットカード会員は、所定の手続き(手数料が500〜1,000円くらいかかります)により、カード会社が加盟する信用情報機関に登録されている、支払いの延滞履歴等の自身の信用情報を確認可能です(いわゆるブラックリストですね)。
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