問24 2015年5月実技資産設計提案業務
問24 問題文
長岡さんは、4年後に住宅を購入したいと考えているが、今後の金利上昇が気がかりである。そこで、ローン金利の違いが借入可能額に与える影響について、FPの芦屋さんに試算を依頼した。下記<資料1>に基づき、ローン金利が年2.0%から年3.5%に上昇した場合に借入可能額がいくら減少するかを計算しなさい。なお、計算に当たっては<資料2>を使用し、解答に当たっては正の整数で解答すること(解答用紙に記載されている単位に従うこと)。
<資料1>
[長岡さんの住宅取得プラン]
・平成31年に購入およびローン返済開始
・毎月の返済額は9万円とする
・住宅ローン:返済期間25年、全期間固定金利、元利均等返済、ボーナス返済なし
<資料2>
[借入可能額早見表]
(返済期間25年、全期間固定金利、元利均等返済、ボーナス返済なしの場合)
(単位:万円)
※早見表に記載されている数値は正しいものとする。
問24 解答・解説
住宅取得プランに関する問題です。
資料2より、ローン金利2.0%で返済期間25年の場合、毎月の返済額が9万円だと、借入可能額は2,123万円です。
同様に、ローン金利3.5%で返済期間25年の場合、毎月の返済額が9万円だと、借入可能額は1,797万円です。
従って、金利が2.0%から3.5%に上昇した場合に減少する借入可能額は、
減少額=2,123万円−1,797万円=326万円
従って正解は、326(万円)
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