第1問 2015年5月実技生保顧客資産相談業務
第1問 問題文
Aさん(51歳)は,学習塾を営む個人事業主である。Aさんは,大学卒業後,大手学習塾に勤務していたが,その後独立して現在に至っている。Aさんの妻Bさん(53歳)は,大学卒業後に入社した会社をAさんとの結婚を機に退職し,現在は専業主婦である。なお,Aさん夫婦に子どもはいない。
学習塾は地域での評判もよく,収入も安定しているため,Aさんは体力が続く限り仕事を続けたいと考えているが,老後の生活資金に不安を感じており,特に公的年金制度について知っておきたいと思っている。そこで,懇意にしているファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
第1問 資料
Aさんおよび妻Bさんに関する資料は,以下のとおりである。
<Aさんに関する資料>
生年月日 : 昭和38年12月12日(51歳)
公的年金の加入歴: 下記のとおり(見込みを含む)
<妻Bさんに関する資料>
生年月日 : 昭和36年11月18日(53歳)
公的年金の加入歴: 下記のとおり(見込みを含む)
※妻Bさんは,現在および将来においてもAさんと同居し,生計維持関係にある。
※Aさんおよび妻Bさんは,現在および将来においても公的年金制度における障害等級に該当する障害の状態にないものとする。
※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。
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