問7 2015年1月実技生保顧客資産相談業務

問7 問題文と解答・解説

問7 問題文

仮に,Aさんが役員在任期間(勤続年数)21年11カ月でX社を退任し,X社が役員退職金として5,500万円を支給した場合,Aさんが受け取る役員退職金に係る退職所得の金額を,解答用紙の手順に従い,計算過程を示して求めなさい。〈答〉は万円単位とすること。
なお,Aさんは,これ以外に退職手当等の収入はなく,障害者になったことが退職の直接の原因ではないものとする。

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問7 解答・解説

退職所得に関する問題です。

退職所得=(退職収入−退職所得控除)×1/2 で計算されますが、退職所得控除額は、勤続年数が20年以下の期間は1年当たり40万円(最低80万円)、20年を超える期間は1年当たり70万円です。
また、勤続年数が1年に満たない場合は切り上げられますので、21年11ヶ月のAさんは、22年とされます。

よって問題文での退職所得の計算式は、
=〔5,500万円−{40万円×20年+70万円×(22年−20年)}〕×1/2
={5,500万円−(800万円+140万円)}×1/2
=(5,500万円−940万円)×1/2
=2,280万円

従って正解は、2,280万円

※ちなみに、障害者になったことが直接の原因で退職した場合には、退職所得控除額がさらに100万円加算されます。

第3問             問8

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