第3問 2014年1月実技生保顧客資産相談業務
第3問 問題文
X株式会社(以下,「X社」という)の創業社長であるAさん(64歳)は,現在,X社の専務取締役を務めている長男Bさん(40歳)へ事業を継承し,自身はX社の役員等にはとどまらず,完全に身を引くことを検討している。
Aさんの引退にあたり,X社ではAさんに支給する役員退職金の原資として,現在加入している生命保険の解約返戻金を活用する予定である。また,次期社長となる長男Bさんを被保険者とする生命保険への加入を検討している。そこで,ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。
第3問 資料
X社が現在加入している生命保険の契約内容およびX社が加入を検討している生命保険の概要は,以下のとおりである。
<X社が現在加入している生命保険の契約内容>
保険の種類 :5年ごと利差配当付定期保険
契約年月日 :平成10年10月1日(加入時年齢:49歳)
契約者(=保険料負担者):X社
被保険者 :Aさん
死亡保険金受取人: X社
保険期間・保険料払込期間:95歳満了
死亡保険金額 :1億円
年払保険料 :260万円
<X社が加入を検討している生命保険の概要>
保険の種類 :無配当定期保険
契約年月(予定):平成26年3月(加入時年齢:40歳)
契約者(=保険料負担者):X社
被保険者 :長男Bさん
死亡保険金受取人:X社
保険期間・保険料払込期間:98歳満了
死亡保険金額 :5,000万円
年払保険料 :98万円
長男Bさん65歳時の解約返戻金額 :2,320万円
長男Bさん65歳時の払込保険料総額:2,450万円
※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。
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