問7 2013年9月学科

問7 問題文と解答・解説

問7 問題文択一問題

確定拠出年金に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.国民年金の第3号被保険者は、企業型年金加入者、個人型年金加入者のいずれにもなることができない。

2.企業型年金の実施事業所に使用される厚生年金保険の被保険者は、すべて企業型年金加入者となる。

3.企業型年金の掛金は、その全額を事業主が拠出しなければならず、従業員(企業型年金加入者)が自ら掛金を拠出することは認められていない。

4.企業型年金の掛金には1ヵ月当たりの拠出限度額が設けられているが、個人型年金の掛金には拠出限度額が設けられていない。

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問7 解答・解説

確定拠出年金に関する問題です。

1.は、適切。国民年金の第3号被保険者は、確定拠出年金に加入できません(企業型・個人型ともに不可)。ただし、第3号被保険者となる以前に確定拠出年金に加入していた場合は、個人型年金の運用指図者(掛金の拠出をせず運用指図だけ行う)となります。

2.は、不適切。事業主は、年金規約の中で「一定の勤続期間以上」等、企業型年金加入者となるための一定の加入資格を定めることができます。
企業型年金は福利厚生の一種のため、ある程度長期間勤続する正社員のための年金制度という意味合いが強いわけです。

3.は、不適切。企業型年金の掛金は、事業主だけでなく従業員個人も掛金を拠出できるマッチング拠出も可能となっています。

4.は、不適切。確定拠出年金の企業型における事業主が負担する掛金の拠出限度額は、他に確定給付型の企業年金(厚生年金基金や適格退職年金など)を実施している場合は月額25,500円、他に確定給付型の企業年金を実施していない場合は月額51,000円です。
これに対し、個人型の掛金限度額は、第1号被保険者が月額68,000円、第2号被保険者が月額23,000円ですが、第1号被保険者が国民年金基金に加入している場合、68,000円から国民年金基金の掛金を控除した額が限度額となります。

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