問19 2013年5月実技資産設計提案業務

問19 問題文と解答・解説

問19 問題文

小田さんは、所有する土地(下記<資料>参照)にアパートを建築し、賃貸の用に供している。この土地について路線価方式により相続税評価を行った場合の相続税評価額として、正しいものはどれか。

<資料>

注1:奥行価格補正率(20m以上24m未満) 1.00
注2:借地権割合 80%
注3:借家権割合 30%
注4:アパートには空室はないものとする(賃貸割合 100%)。
注5:その他の記載のない条件は考慮しないものとする。

1.1,800万円

2.5,700万円

3.6,000万円

4.7,500万円

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問19 解答・解説

路線価方式による不動産評価に関する問題です。

資料の宅地には賃貸アパートが建っていますから、貸家建付地となります。
貸家建付地の評価額=自用地評価額×(1−借地権割合×借家権割合×賃貸割合)
資料より、借地権割合80%、借家権割合は30%、賃貸割合は満室ですから100%です。

また、宅地の自用地評価額=路線価×奥行価格補正率×敷地面積 ですので、
資料の宅地の自用地評価額=150,000円×1.00×500u となります。
(※路線価図の「150B」=150千円/u・借地権割合B)

以上より、
資料の宅地の評価額=150,000円×1.00×500u×(1−80%×30%×100%)
         =150,000円×500u×0.76
         =57,000,000円

従って正解は、2.5,700万円

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