問9 2013年5月実技資産設計提案業務

問9 問題文と解答・解説

問9 問題文

下記<資料>は、神田さんが購入を検討しているマンションの登記事項証明書の一部である。この<資料>に関する次の(ア)〜(ウ)の記述について、正しいものには○、誤っているものには×を解答欄に記入しなさい。
<資料>

※下線のあるものは抹消事項であることを示す。

(ア)表題部に記載されている405号室の専有部分の床面積は、壁の中心(壁芯)から測った面積である。

(イ)このマンションの現在の所有者は、株式会社ひまわり不動産ではなく、目黒悠斗さんであることが分かる。

(ウ)神田さんが金融機関から借入れをしてこのマンションを購入した場合、抵当権設定に関する登記事項は「権利部(甲区)」に記載される。

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問9 解答・解説

不動産の登記に関する問題です。

(ア)は、×。マンションの専有部分の床面積は、広告やパンフレット等では壁芯面積で表示されていますが、登記記録では内法面積で表示されています。よって、登記簿上の面積は、専有面積よりも狭くなります。

(イ)は、○。登記記録の権利部(甲区)には、所有権に関する事項(所有権の保存・移転・仮登記・差押え等)が記載されます。
資料の権利部(甲区)には、所有権者として「目黒悠斗」の記載がありますので、マンションの現在の所有者は目黒さんであることが分かります。
なお、表題部の一番下の「所有者」欄に鰍ミまわり不動産の記載がありますが、下線が引かれており、抹消事項です。
(所有権の登記がないときは、表題部に所有者が記載されますが、所有権保存登記がされると表題部の所有者欄には登記事項を抹消する記号が記録されます。)

(ウ)は、×。登記記録の権利部(乙区)には、所有権以外の権利に関する事項(賃借権や抵当権)が記載されます。
よって借入れによる抵当権設定に関する登記事項は、権利部(甲区)ではなく(乙区)に記載されます。

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