問4 2013年5月実技資産設計提案業務

問4 問題文と解答・解説

問4 問題文

下記<資料>に関する次の記述の空欄(ア)、(イ)にあてはまる数値または語句の組み合わせとして、正しいものはどれか。なお、空欄(ア)の解答に当たっては、小数点以下第2位を四捨五入することとする。

<資料>

(出所:東京証券取引所HPを基に作成)

・ この企業の株価が1,700円である場合、平成25年3月期の連結決算見込みにおけるPER(株価収益率)は( ア )倍である。
・ この企業の平成25年3月期の連結決算見込みでは、配当性向は前期より( イ )している。

1.(ア)32.5 (イ)上昇

2.(ア)32.5 (イ)低下

3.(ア)40.1 (イ)上昇

4.(ア)40.1 (イ)低下

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問4 解答・解説

投資指標に関する問題です。

PER(1株当たり利益率)=株価/1株当たり利益 で、(ア)は株価が1,700円の場合のPERですので、1株当たり利益額が分かれば、PERが分かります。
本問の資料は平成24年4月に発表された資料で、直前の平成24年3月期の業績は省略されていますが、資料の1番下の「平成25年3月期の連結業績予想」欄に、「1株当たり当期純利益 通期52.28円」という記載があります。
これは、「平成25年3月の連結決算における1株当たり利益の予想額は、通期(一年間)で52.28円です。」という意味です。
(その上の「39.21円」は、第1四半期〜第2四半期までだけを合計した数字(中間決算)です。)

従って、PER=1,700円/52.28円=32.51…≒32.5倍 です。

また、配当性向=1株当たり配当額÷1株当たり当期純利益×100(%)で、当期純利益のうち配当に回した割合を示しています。
資料では、「2.配当の状況」において「配当性向(連結)」として記載されており、平成23年3月期は60.3%、平成24年3月期は42.5%、平成25年3月期は34.4%と、低下傾向にあります。

以上により正解は、2.(ア)32.5 (イ)低下

問3             問5
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