2級FP過去問解説　問23　2013年1月実技（資産設計）

小田さんは、子どもが小学校へ入学する前にマンションを購入したいと考えている。下記の＜資料１＞および＜資料２＞を基に、住宅取得プランどおりの住宅ローンを借り入れた場合の年間返済額を計算しなさい。なお、計算結果については万円未満を四捨五入すること。また、解答に当たっては、解答用紙に記載されている単位に従うこととする。

＜資料１＞
［小田家の住宅取得プラン］
　・平成２８年にマンションを購入し、住宅ローンの返済を開始する。
　・購入予定の物件価格　３,２００万円
　　頭金７００万円と諸経費１８０万円は貯蓄から支払う。
　・借入れ予定の住宅ローン
　　返済期間３０年　金利２.７％（全期間固定金利）
　　元利均等返済　毎月返済のみ（ボーナス返済なし）

＜資料２＞
［借入金額１００万円当たりの返済額早見表／元利均等返済、毎月返済分］ （単位：円）

※記載されている数値は正しいものとする。

住宅取得プランに関する問題です。

資料1より、物件価格3,200万円で、頭金700万円と諸経費180万円は貯蓄から支払いますから、
借入金額＝3,200万円−700万円＝2,500万円　となります。

資料2より、ローン金利2.7％で返済期間30年の場合、借入金100万円に対する毎月の返済額は4,055円。
よって、借入金が2,500万円の場合には、
毎月の返済額＝4,055円×2,500万円／100万円＝101,375円
年間の返済額＝101,375円×12ヶ月＝1,216,500円　⇒122万円（万円未満四捨五入）

従って正解は、122

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