2級FP過去問解説　問3　2013年1月実技（中小事業主）

ファイナンシャル・プランナーは，Ａさんから「積立金額を年額60万円，積立期間25年，平均運用利回り（複利）を年１％とした場合に，25年後の積立金額の元利合計はどのくらいになるか」と質問を受けた。下記の各種係数表から適切な係数を使って，積立金額の元利合計の概算額を求めなさい。積立金額は年１回拠出するものとし，税金や手数料等は考慮せず，答は円単位とすること。

〔１％，25年の場合の各種係数〕
終価係数　　：1.2824
年金終価係数：28.2432
資本回収係数：0.0454
年金現価係数：22.0232

各種係数に関する問題です。

Ａさんの質問は、毎年60万円を積み立てながら年利1.0％で複利運用した場合、25年後に合計でいくらになるか？ということです。

これを計算式に表すと、毎年の積立額×年金終価係数＝将来の積立額合計
※年金終価係数は、一定期間一定の利率で毎年一定額を積み立てて複利運用したとき、将来いくらになるかを計算するときに使います。

よって、
60万円×28.2432（25年の年金終価係数）＝1694.592万円＝16,945,920円

【関連・類似問題で学習効果UP！】

- 2級FP過去問解説 2012年9月実技（個人資産）

- 2級FP過去問解説 2012年9月実技（中小事業主）

- 2級FP過去問解説 2011年9月実技（生保・損保）

generated by 関連エントリーリストジェネレータ

＜FP対策通信講座＞

●LECのFP通信講座　⇒　FP（ファイナンシャル・プランナー）サイトはこちら

●日本FP協会認定教育機関のWEB講座　⇒　２級ＦＰ技能士 （資格対策ドットコム）

●通勤中に音声学習するなら　⇒　ＦＰ 通勤講座

●社労士・宅建・中小企業診断士等も受けるなら　⇒　月額定額サービス【ウケホーダイ】