問27 2012年5月実技資産設計提案業務

問27 問題文と解答・解説

問27 問題文

小坂さんは、3,600万円の現金を金庫に保管している。インフレ(物価上昇率)が年平均2.0%の下では、15年後にこの現金の実質価値はいくらになるか。
係数表

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問27 解答・解説

現価係数に関する問題です。

金庫に保管したままインフレが進行すれば、現金の実質価値は低下しますが、インフレ率と同率で複利運用できれば、実質価値は変わりません。
つまり、「○○円を15年間複利運用した成果=3,600万円」であれば、「15年後の3,600万円の“現在から見た実質価値”=○○円」といえます。

従って、問題文を言い換えると、「15年間年利2.0%で複利運用して3,600万円を用意したい場合、現在の元金はいくら必要か?」となります。
これを計算式に表すと、将来の予定額×現価係数=現在の元金
現価係数は、一定期間複利運用しながら将来の予定額を得るために、現在元本はいくら必要かを計算するときに使います。

よって、3,600万円×0.743=2674.8万円 ⇒26,748,000円

問26              問28-33(資料)
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