第1問 2012年5月実技生保顧客資産相談業務

第1問 問題文と資料

第1問 問題文

会社員のAさん(44歳)は,平成24年5月10日に病気により死亡した。Aさんは,妻Bさん(43歳),長男Cさん(19歳)および長女Dさん(15歳)との4人家族であった。
Aさんおよび家族に関する資料は,以下のとおりである。

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第1問 資料

<Aさんおよび家族に関する資料>
(1)Aさん
生年月日 :昭和42年10月13日
死亡年月日 :平成24年5月10日
厚生年金保険の加入歴
 :平成15年3月まで156月(平均標準報酬月額280,000円)
 :平成15年4月から109月(平均標準報酬額410,000円)
国民年金の加入歴 :20歳から就職するまでの大学生であった期間は,保険料を納付していた。

(2)妻Bさん(会社員)
生年月日 :昭和43年12月13日
厚生年金保険の加入歴:平成20年4月1日から引き続き被保険者である(現在の標準報酬月額は200,000円)。
国民年金の加入歴 :20歳からAさんと結婚するまでの期間は第1号被保険者として保険料を納付,結婚後から就職するまで(平成20年3月まで)の期間は第3号被保険者であった。

(3)長男Cさん(大学1年生)
生年月日 :平成5年4月8日
Aさんの扶養親族であった。

(4)長女Dさん(高校1年生)
生年月日 :平成8年12月8日
Aさんの扶養親族であった。

※妻Bさんは,60歳になるまで現在の勤務先で厚生年金保険に加入するものとする。
※妻Bさん,長男Cさんおよび長女Dさんは,いずれもAさんと同居し,生計維持関係にあった。
※全員,現在および将来においても公的年金制度における障害等級に該当する障害の状態にないものとする。

※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。

目次             問1
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