問28 2011年5月実技(資産設計)

問28 問題文と解答・解説

問28 問題文

    豊さんは、健太さんの大学への進学資金として、財形教育融資を利用したいと考えている。進学希望の大学の初年度納入金等は160万円(一括払い)である。豊さんが、健太さんの大学への進学資金について受けることができる財形教育融資の最高金額として、正しいものはどれか。
    なお、豊さんが加入している財形貯蓄残高は<設例>
    のとおりとし、借入時まで増減はないものとする。

    1.  90万円
    2. 120万円
    3. 150万円
    4. 160万円

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問28 解答・解説

財形教育融資に関する問題です。

財形教育融資は、財形貯蓄をしている勤労者を対象に、財形貯蓄残高の5倍(10万円以上で最高450万円)以内の金額(ただし所要額以内)まで、教育資金として低利で融資する制度です。

大学の初年度納入金等は160万円ですから、所要額としては160万円以内ですが、豊さんの財形貯蓄残高は30万円ですから、融資範囲は5倍の150万円までとなります。

従って正解は、3. 150万円

問28〜34(資料)                     問29
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