問27 2011年5月実技(資産設計)
問27 問題文
長谷川さんは、61歳から25年間、毎年年末に144万円を取り崩していきたいと考えている。年利1.0%で複利運用するとした場合、60歳の時点でいくらの資金があればよいか。
<係数早見表(年利1.0%、3.0%)>
問27 解答・解説
年金現価係数に関する問題です。
年利1.0%で複利運用しながら、25年間毎年144万円を取り崩すために、今いくら必要か?ということですから、これを計算式に表すと、
毎年受け取る年金額(取り崩す額)×年金現価係数=元金
※年金現価係数は、元本を一定利率で複利運用しながら毎年一定額を取り崩す場合、現在の元本がいくら必要かを計算するときに使います。
よって、144万円×22.023=3171.312万円 ⇒31,713,120円
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