第1問 2011年5月実技生保顧客資産相談業務
第1問 問題文
次の設例に基づいて,下記の各問(《問1》〜《問3》)に答えなさい。
《設
例》
株式会社X社に勤務していたAさん(50歳)は,平成23年4月に病気により死亡した。
Aさんは,妻Bさん(44歳),長男Cさん(16歳),実母Dさん(74歳)の4人家族であった。
なお,Aさんおよび家族に関する資料は,以下のとおりである。
第1問 資料
<Aさんおよび家族に関する資料>
(1)Aさん
・生年月日 :
昭和35年8月9日
・死亡年月日 :
平成23年4月20日
・厚生年金保険の加入歴:平成15年3月まで240月(平均標準報酬月額300,000円)
平成15年4月から96月(平均標準報酬額410,000円)
・国民年金の加入歴
:20歳から就職するまでの大学生であった期間は,国民年金に未加入。
(2)妻Bさん
・生年月日
:
昭和41年9月15日
・国民年金の加入歴:20歳からAさんと結婚するまでの間は,国民年金の保険料を納付しており,Aさんとの結婚後は第3号被保険者であった。
・Aさんの死亡後,当分の間,公的年金の遺族給付および死亡保険金等で生活する予定である。
(3)長男Cさん(高校2年生)
・生年月日
: 平成6年6月5日
(4)実母Dさん(無職)
・生年月日 :
昭和11年7月14日
(5)その他
・妻Bさん,長男Cさんおよび実母Dさんは,Aさんと同居し,生計維持関係にあった。
・妻Bさん,長男Cさんおよび実母Dさんは,現在および将来においても国民年金法の障害等級に該当する障害の状態にないものとする。
※上記以外の条件は考慮せず,各問に従うこと。
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