問20 2011年1月実技(資産設計)
問20 問題文
坂崎さんは、父親が平成22年10月22日に死亡し、相続により上場しているHK社の株式を取得した。この上場株式の相続税評価の際に用いる価格として、正しいものはどれか。
1.平成22年10月22日の終値 2,160円
2.平成22年10月の毎日の終値の平均額 2,070円
3.平成22年 9月の毎日の終値の平均額 2,130円
4.平成22年 8月の毎日の終値の平均額 2,050円
問20 解答・解説
上場株式の相続税評価に関する問題です。
上場株式は、以下4つのうち最も低い価額で評価します。
・課税時期の最終価格
・課税時期の月の毎日の最終価格の平均額
・課税時期の月の前月の毎日の最終価格の平均額
・課税時期の月の前々月の毎日の最終価格の平均額
よって、平成22年10月22日が課税時期の場合、相続税評価額となるのは、最も低い金額である2,050円(前々月の毎日の終値平均額)です。
従って正解は、4.平成22年 8月の毎日の終値の平均額 2,050円
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